西表島は沖縄県では沖縄本島に次いで2番目に大きな島。島の約90%は亜熱帯の原生林に覆われ、日本ではこの地方でしか見られない生き物、15の国指定天然記念物を有する大変貴重な自然保護地区です。西表島には約40の川が流れ多くはマングローブの森に覆われますが、西表島最大の仲間川のマングローブは全国のマングローブ面積の約4分の1を占めます。これだけの生物や緑の生息にはマングローブの森から発せられる酸素量(通常の植物の5倍)や土壌がに大変恵まれていることが要因の一つでもあります。
島のほとんどがジャングルに覆われた、この西表島での日常や、初めて訪れる皆さんにとっては非日常であること、島ならではの面白いニュースをブログに取り上げて行こうと思います。先ず前頭に島で是非注意していただきたい事をあげておきます。
1.公衆トイレがほぼ無い。
2.食料品店は東西の集落に1~2件しかない。もちろん自動販売機もほとんど無い。(飲食店は多少あります)
3.車の運転は法定速度で最高40Km。西表ヤマネコや野生動物の保護と人身事故防止の為です。
4.公共交通手段はバス(1日4便・夏季5便)タクシーも数台しかありません。時間的な余裕のない方はよくレンタカーを利用されます。
5.むやみにジャングルに入らない。要入山許可。
6.島に病院はありません。診療所のみ。急患の場合、救護ヘリを呼ばないといけないので、なるべく怪我などは気を付けてください。
7.山・海、問わず知らない生き物や植物には触れない。毒のある生き物もいます。
8.山・海での自然体験のアクティビティは現地ガイドに同行してもらうことをお勧めします。
9.夏場の直射日光に長時間当たらない。日陰へ入るなどして熱中症に注意してください。
10.家畜に触れない。動物を口蹄疫感染から守る為です。
ここまで10項目を記しました。何て不便な。とお思いになるかもしれませんが、動物と自然と隣り合わせで生活し、無駄を一切取り除いたライフスタイルが日常の在り方です。しかし、数日過ごしてみれば私生活では味わえない感動や発見が皆さんの一生のすばらしい体験になる事は間違いありません。
日本最西端に位置する波照間島の海まで
のクルージング!
独特な蒼い海の色から、波照間ブルーと呼ばれています。
世界のベストビーチのひとつ、あまりにも美しすぎる「ニシ浜」でシュノーケリングも楽しめます
人口約10人未満。通常のルートではたどり着けない、秘境中の秘境パナリ島 (新城島) へのクルージングとシュノーケリングで非日常を満喫!
深夜に咲き一晩で落ちる、とても神秘的な花(サガリバナ)の鑑賞に出かけるコースです。
クルーズ船では行くことの出来ないジャングルの奥深くまでは、夜明け前に小型ボートで出航します。
夜明けとともに流れてくるサガリバナは幻想的の一言。(7月上旬~下旬)
波の穏やかな海域で、クルーザーに搭載しているマリンジェットを使って引っ張ってもらうマリンスポーツ「トーイング」を楽しもう!
西表島の東に約5キロ、干潮時に浮かび上がるサンゴの島に勝手に名前を付けてみました。「コーラル島」。普段は人が立ち入らず、鳥たちが自由に飛び交っています。
5月から8月にかけてウミガメの産卵期に入ります。そのため産卵場所を求めて浅い海域で遭遇する確率も高く、一緒に泳ぎたい、産卵シーンを見てみたい。そんな感動の体験ができます
パナリ島や波の穏やかな海域で澄み切った海中散歩を楽しめます。色とりどりの魚や、この地方でしか見られない変わった生き物との遭遇。
ここでしか体験できない海を思いっきり楽しんでください。
釣り人たちの憧れトローリングや、沖釣りを楽しもう!トローリングではカジキ、マグロ、カツオ、サワラ、カンパチなどが狙えるポイントまでご案内します。また、お子様から大人まで一緒になって楽しめる沖釣り。釣った魚はその場で調理して頂けたり、思わぬ大物に大苦戦したりと自然を通した、遊び方がここにあります。
クルーザー後方の広いスペースでテーブルを囲んで皆さんで食事を楽しんでください。
(8時間貸し切りコースでご参加のお客様)
釣った魚も船長がお刺身にして皆様に振るまいます♪